フランス語検定5級受かりました(前編)
2018年度春季フランス語検定5級を受験し、合格しました。
1年に1つくらい目標を立てて、それに向けて勉強していきたいなぁと思ったのが2年前。
その年に色彩検定3級を合格したのですが、その次の年は何も勉強せず。笑
ということで、今年はフランス語検定を頑張ってみました!
試験という緊張感、社会人になるとなかなか味わえないですからね。
よい刺激になると思いますよ。
認知症予防にもなるかと。
1.受験をしようと思ったきっかけ
フランスの文化・芸術に興味があって、フランス語を学ぶことによってさらに造詣を深めていきたいと思ったから...
なんて、立派なことを言えたらいいのですが、全然違います。
ジュリー主演映画「パリの哀愁」で流暢にフランス語を話しているジュリーが、
とてもステキだったからです♡
きっかけはジュリーです。
めちゃ、よこしまなきっかけです。
ジュリーに生活行動変えられまくってます。
この映画「パリの哀愁」のあらすじは、
パリに留学している青年ジュリーが現地の美人マダムと激しい恋に堕ち、
美人マダムの執念深い亭主からの逃避行を繰り広げるラブコメ・カルト映画です!
当時の撮影技法やら、キャスティングミスとも思われそうな美人マダムや、ジュリーの素朴な演技力に終始笑いを誘われるこの作品。
その中できらりと光るのはジュリーのフランス語♡
ひとしずくの朝露を受けた白薔薇のような純粋さと気品さを持ち備えた若く美しいジュリー♡
はぁぁ...笑いながらときめいていました。(最大の褒め言葉)
私もいつの日か、フランス語を話して優雅にパリを散策できれば...
変な妄想が働きだしました。
そうだ、フランス語勉強してみよう!!
私もジュリーに近づくのだ!!(思考回路がおかしい)
せっかく勉強するのであれば、その努力が報われ実力を証明するために検定を受けるのが一番よい。
そう思い、まずは一番簡単なフランス語検定5級を受験することに決めたのでした。
あ、ジュリーの話しかしていませんね。笑
ちなみに、この時点(2018年4月)でフランス語を勉強したことはありません。
知っているフランス語は、
- ぼんじゅーる
- しるぶぷれ
- めるしー
- じゅてーむ
- さば
無謀に思えるレベルですが、思い立ったが吉日!
受験申し込みをしました。
2.勉強方法
5級の標準学習時間は、約50時間(大学で週1回の授業なら1年間、週2回の授業なら半年間の学習に相当)。
試験対策に2ヶ月あったので、
勉強時間50時間は週7時間勉強すれば楽にクリアできる量のようです。
そして、5級の合格率は驚異の90%!
もうみんな受かるじゃないかという安堵感はあったものの、
改めて試験範囲を調べるとクラクラしてきます。
日本人なら苦手な冠詞。
英語でいうところの"a"や"the"のことですね。
この種類がめちゃ多い!
しかも噂に聞いていた男性詞やら女性詞によって、この冠詞の形が変わる。
いや、冠詞だけではなく動詞も形容詞の形も変わる。
そう、最大のネックは男性詞・女性詞の区分けです。
なんでいちいち分ける必要があるのかイライラしてきますが、
きっと発音の問題なんでしょうね。
他人様の文化に文句を言ってはいけません。
5級では、この冠詞、動詞の変形の問題もしっかり出ます。
5級と言っても、イラストを見て単語を当てはめる程度の生易しいレベルではありません。なめてはいけません。
大学の第二外国語で勉強していた人ならまだしも、まったくフランス語なんて勉強したことがありませんでした。
この時点でかなり怯えていましたが、
お金もないし5級ごときでフランス語学校に行くほどでもないと考えていた私は、
まずてっとり早く5級の勉強方法を検索。
そこで見つけたとあるブログに、
多くの人がフランス語を挫折する理由としてフランス語がそもそも読めないということである、という気になる話を読みました。
英語であれば、意味がわからなくてもある程度なら、カタカナ読みができそうなもの。
でも、あまりにも日常になじみのないフランス語は、カタカナ読みすらできない!
参考書を音読していても、カタカナ読みすらできないフランス語をひたすら勉強するのは辛い。
なので、フランス語のつづり読みを正しく学びましょう。とのこと。
これはかなり説得力があります。
英語と同じアルファベットであっても、読み方はまるで違う。
アルファベットであって、私たちが知っているアルファベットではないのです。
挫折はしたくない(もう受験申し込みしてしまっているし)ため、
フランス語のつづり読みの本を一番最初に買いました。
これで、正しいフランス語の読みをマスターするのだ!
と意気込んだものの、淡々とつづり読みを説明するだけの本を読んでいくのは本当にしんどい。
しかし、無駄な責任感に押されてまったく理解しないまま全部読み終えました。
この頃には、もう5月になっていました。。
あ...
全然勉強できてないじゃん!!!
つづり読みが怪しげにできたところで、まったくの試験対策にはなりません。
(フランス語のつづり読みは、超初心者にはまだ早い気がしました。
時間に余裕があればよかったのですが...、順番を間違えました。)
これはまずいとようやく気づきました。
1ヶ月前にしてようやく、フランス語の入門書と公式ガイドブックを購入。
以前、中国語検定受験の際に使用していたJリサーチの入門書がとてもわかりやすかったため、同じJリサーチから発行されている「ゼロからスタート フランス語(文法編)」を購入しました。気づくの遅すぎですね。
公式ガイドブックには、公式というだけであって試験範囲がとても丁寧に説明されている他、過去問2回分が掲載されている受験者必携の1冊です。
試験範囲の説明から勉強することも多く復習に最適です。
実用フランス語技能検定試験 2018年度5級仏検公式ガイドブック 傾向と対策+実施問題
- 作者: フランス語教育振興協会
- 出版社/メーカー: フランス語教育振興協会
- 発売日: 2018/04/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
また、単語帳も念のため購入。
持ち運びに便利なコンパクトサイズと、レビューもかなりよかったため購入しました。
長くフランス語を勉強していく人には、とてもいい量の単語が見やすい大きさで書かれておりオススメです。
ただ、どの単語が試験に出題されるかはわからないため、特定の級の合格を目指している方は級別の単語帳が向いていますね。そこは、ちょっと後悔...
5月はこの3冊を日替わりに読みこむことで、試験対策をすることにしました。
通勤・帰宅のバスの中で読み、週末は4時間勉強する予定でしたが、
天性の怠け癖が発症し、バスの中ではゲームかうたたね、週末は遊んでばっかりというふしだらな生活を送っていました。
試験まで2週間切ったある日、
ようやく本格的にまずいと気づきました。
おそるおそる過去問を解いてみることにすると...
1回目は70点、2回目は62点...!!!
合格点は60点です....(たまに変動するとの話も...)
不合格の足音が聞こえてきました...!!
まさか、まさか10%のうちに入ってしまうのか!?
いやーーーー!!!!
話のネタにはなるかもしれないけど...
やっぱり
いやーーーー!!!!
恐怖に怯えながら、平日は30分、土日は2時間ずつ勉強することにしました。
試験前日、むごすぎる点数を出した過去問をやりなおしてみると、
いずれも80点はとれました。
結局、30時間くらいしか勉強せずに試験当日を迎えることになりました。
やはり無謀な挑戦だったのか...?
怠け者に勉強は無理なのか...!?
その結末はいかに..乞うご期待!!!
(もうタイトルに出てますけどね、その点は大目にみてください)
70YERS LIVE 「OLD GUYS ROCK」
ジュリーの古稀ツアーがついに始まりました!
7月6日の日本武道館から始まり、来年の1月21日までの全63公演。
ジュリーは70歳になっても全国津々浦々、その美声を聴かせに飛び回ってくれるようです。
そして記念すべきツアー初日の本日、日本武道館に行ってきました!!!
日本武道館でジュリーを見られるなんて、とても光栄です。
原爆を作った謎の理科教師・城戸誠として。
この日本武道館には数々の時代のジュリーがいたんです。
そして、70歳になったばかりのジュリーがいる。
感慨深いです。
ライブは16時開場、17時開演。
グッズ販売には長蛇の列が!
CD、DVDの他にツアーTシャツが発売されていたんですね。
ピンクのTシャツの前面には、誰もいない静かな部屋のような風景がぼやっと描かれています。背面には「OLD GUYS ROCK」の文字。うーん、いらないかな。
ステージの後ろの座席も満席!
ジュリーの集客力、すさまじいです!
それにしても、ステージにはギターとその機材があるのみのいたってシンプル...むしろ寂しいくらいの光景が。
ジュリーのライブは、今年1月に行った50周年記念ライブの千秋楽が初めてだったので今回は2回目です。
前回は、しっかりバンド演奏だったけど、今回はカラオケ仕様なのかしら?
なんて思っていたら、会場が暗転、いよいよライブが始まりました。
70歳になったジュリー、どんなしぶいのかしら...♡
と胸を高鳴らせながら見つめていると...
ステージにはピエロが!!!!
いや、キラキラしているもふっとしたつなぎのような衣装に、
襟元と手首には紫色のフリフリのシャンプーハットみたいなやつ(正式名称はラッフルというらしいです。さっき初めて知りました。)をつけているだけです。
いや、それがピエロだよ!
でも、安心してください。肌は白塗りしていませんし、鼻も丸くて赤くありません。目元に星も書いていません。よく見知ったジュリーがいました。
ピエロではなくジュリーでした。
70歳のジュリーはピエロのような格好をしていました。
おぉぉぉぉ
おもむろに水を口に含んでぴゅーぴゅー吹き出しました。
ピエロの曲芸かな??
なんて思って眺めていましたが、なんだこのデジャブ感は...こ、これは、、、
1曲目は「カサブランカ・ダンディ」でした。
前回のライブでは歌ってくれなくて、聴きたがっていたファンの心理をうまくついてくれますね。憎みきれないジュリーです。
でも、なんか音が物足りない感じが...
それもそのはずでギターのみの演奏なんです。
今回のツアーは、ジュリーとギタリストの柴山和彦さんの二人だけ。
ジュリーは12年前から、ずっと2人きりでツアーをやりたいと考えていたそうで、ついにそれが叶ったわけです。
そ、そうなんだ...
ちょっと派手な音楽を期待していただけに、物足りなさと残念感があったのですが、
ジュリーの「大丈夫、馴れますから!!!」って一言に受け止めねば!という気にさせられました。
音楽が物足りなくても、ジュリーの老いを感じさせない美声・歌唱力に専念して堪能できると思えばとても豪華な空間ではないでしょうか。
とてもうっとりさせてもらいました。
うっとりついでに少しうとうと...
日中の仕事の疲れもありますが、ほとんど知らない曲ばかりだったというのもあります。泣
後追いも後追い、まだジュリーファンになって1年経っていない新参者なので、全然知らない曲ばかり。泣
日頃聴いているジュリーの曲は、80年代前半までなのでもう35年くらい前になるんですね。
それは、ジュリーだってもう歌いたくないですよね。。。
ツアー名になっている「OLD GUYS ROCK」から新曲もしっかり歌ってくれました。
「グショグショ ワッショイ」なんて、自発的に聴くことなんて絶対になかったでしょうから聴けてよかったです。
アンコールでは、スコットランドの民族衣装風に着替えてきたジュリー。
奇抜な衣装を得意とするジュリーはまだまだ健在でした!素敵!!
もしかしたら早川タケジさんが考案したのかしら...?
19時に終演。
初日ライブはとてもさらっとした印象でした。
1曲1曲丁寧に歌い上げてくれたジュリー。
歌っている時は、ついその存在感に圧倒されて一瞬忘れてしまいましたが、もう70歳なんですよ。
信じられないほどのタフさです。
やっぱりジュリーはスターたる存在なのだなと改めて実感しました。
残り62公演、無事に乗り越えてください!
10月の横浜アリーナにまた参加します。
そして、まだわかりませんが当選していれば、来年1月の千秋楽にまた日本武道館でジュリーに再会したいです。
会場を出るとセットリストが張り出されていました。
親切ですね。
ジュリー70歳おめでとう!
ジュリー70歳になりました!
おめでとうございます!!!
ジュリーを知ってまだ1年も経っていないけど、
こんなにも魅力に溢れている人がまだ現役で活躍されている時に知ることができて本当によかったと思います。
19歳からずっと歌い続けているジュリー
見た目はだいぶ変わっちゃったけど、
甘い歌声と聞き惚れてしまう歌唱力はまだまだ健在で、
初めて行ったデビュー50周年記念ツアーの千秋楽でその存在に圧倒されました。
これからもずっとずっとピカピカの気障な男でいてくれよ
ジュリー大好きだ!!!
「ゲゲゲの鬼太郎」第6期第1話プレミアム先行上映会
初恋の男の子は鬼太郎さんだった、うにこです。
鬼太郎さんへの熱い想いは、またいつかの機会にしたためたい。
来週からいよいよ始まる第6期「ゲゲゲの鬼太郎」の第1話を少しだけ早く見させてもらいましたーーー!!!!
あまりにも嬉しすぎて、今日のお仕事はお休みしました。笑
先行上映会が開催される調布に行くので、せっかくだから鬼太郎茶屋にも行ってきました。
もう4回も行っているのに、毎回行くたびに胸が高鳴る... 鬼太郎さんを身近に感じられる素敵な茶屋なので何度も行きたくなるのです。
桜の花がのった暖かいぜんざいを美味しくいただいてきました。
鬼太郎さん&目玉親父&一反木綿のピンズ、目玉親父のシャーペン、鬼太郎さん解体図クリアファイル、マグネット... 鬼太郎さんグッズをたくさん買ってきました///
先行上映会の受付場所では、黄色と黒のちゃんちゃんこを着た調布市役所の方たちが受付業務をしています。
制服として一通り揃えているみたいです。
中にはジッパー付き?のハイブリッドなちゃんちゃんこを着ている職員もいて、是非とも売ってほしいと思ってしまいました。
上映会の会場内には、氷川きよしが歌う「ゲゲゲの鬼太郎」も流れていてますます気持ちが高まります...!!!
いい声で歌ってくれますね。
そして、17時半。
いよいよ記念すべき第6期第1話上映開始しました!!!
内容についてはトップシークレットのことなので触れませんが、
クールな鬼太郎さんがかっこよかった....♡
報道ステーションでナレーションもしている沢城みゆきさんの声、
すごく知的で品があって素敵です。
腰回りがぽわっとした女の子体型なのもかわいいのです...
そして、やっぱり鬼太郎さんと言えばあの苦しんでいる表情に何度も萌えてしまうのですが...そんな表情も見せてくれて大満足です...♡
強いていえば、あの技の名前をいちいち言うのはまだ照れ臭い気がしてしまいます...。
5期から始まったんですよね...。
まだ慣れません...。
あとあの指鉄砲...すごく既視感があるのだ...。
7期ではカメハメ波が出そうな勢いですな。
上映後は、出演声優2名のトークショーです。
オリジナルキャラクターの人間の少女・犬山まなを演じる藤井ゆきよさん。
初めて生で見た野沢雅子さん、明るく柔和な雰囲気がとても素敵でした。
背筋もピンと伸びていて肌艶もよく、今年で82歳になるなんてとても信じられません。
野沢雅子さんは、「ゲゲゲの鬼太郎」第1期・2期で鬼太郎を演じていただけに、今回の目玉親父役は相当な思い入れがある様子でした。
50年前に参加した作品に、また参加できるなんて素晴らしいことですよね。
野沢雅子さんが、ずっと声優活動を続けてきてくれたからこそこの感動がああるのですね。
鬼太郎のアフレコをしていた頃の思い出話も聞かせてもらえました。
50年前の東映アニメのアフレコスタジオはコンクリート打ちっ放しの薄暗い場所で、とても鬼太郎の雰囲気に合っていたそうです。
そんな中、鬼太郎の役になりきってアフレコに臨んでいた野沢さんは、鬼太郎が霊安室に向かうシーンで突然、ドアが開いたアニメーションに驚いて悲鳴をあげてしまったとか。
どの話なのかとても気になりました。
また、鬼太郎さんはイベントを始めて行ったアニメだそうです。
デパートの屋上で、鬼太郎さんの着ぐるみ(頭部だけ?)が出てくる演出だったそうです。
最初、スタッフは野沢さんに鬼太郎さんの頭部をかぶせようとしたそうです。
(かぶったら声が聞こえなくなるだろうに... 一体どんな演出だったんだろう)
野沢さんは嫌々ながらも鬼太郎頭部をかぶってみたところ、あまりの重さに耐えられず急遽、代理をたてたそうです。
舞台に鬼太郎頭部をかぶった代理人、舞台袖?で野沢さんがアフレコをするということになったそうですが、代理人もその重さに耐えられず下向き状態になっていたそうで、「ちょっと顔を上に向けてみようかな〜」と気を効かしたアドリブを入れてみたりしたそうです。
イベント駆け出し時の苦心が伺えますね。
藤井ゆきよさんは、4期世代だそうですが3期も再放送で見ていたそうです。
小さい頃は3期のEDの映像がとてもこわかったとかわいらしいエピソードを聞かせてくれました。
3期EDの怖さは共通認識のようです。
ちっこい鬼太郎さんと猫娘がぴょんぴょん跳ねている姿はとてもかわいいけど、その背景が怖いのですよ。
最後に、わーっ!て驚かせる感じもね。
それにしても、藤井さんすごくかわいい方でした!
小顔でスタイルもよくて女優さんのようでした。
トークショー中に、歴代の鬼太郎さんのあゆみをまとめた映像も流れていました。
白黒で素朴な1期鬼太郎さん
人間の暗黒面と対峙した2期鬼太郎さん
熱血漢の3期鬼太郎さん
原点回帰をした4期鬼太郎さん
妖怪横丁に住み人間と距離を置いていた5期鬼太郎さん
こうして改めて見ると、各年代の世相を反映させた鬼太郎像がはっきりとしてきました。
多くの人に愛される鬼太郎さん、各世代ごとの鬼太郎さんがいる。
どの鬼太郎さんも素敵で、愛おしい。
6期鬼太郎さんは、一体どんな子なんだろう...?
新しく生まれた6期鬼太郎さんの活躍が楽しみでしかたありません。
ゲゲゲの鬼太郎第6期は
2018年4月1日(日)朝9:00からフジ系列でスタートです!!!
とりあえず
4月から早起きします...!笑
ジュリーカラオケ
どうしても90点が出ねぇ...!!!!!(涙)
カラオケではジュリーの歌しか歌わないうにこです。
むしろジュリーの歌を歌いたいのでカラオケに行くようになりました。
一人カラオケもといジュリカラ、めちゃ楽しいです。
今までカラオケって苦手だったんですよね。
音楽は大好きでよく聴いていますが、もっぱら洋楽ばっかり聴いていたのでまず歌えない。
最近の邦楽って微妙にラップとか混じってたり、男女混成とかでパートが苦しかったり、ボイスチェンジャー?で音質変わってたりとかで、ますます歌えない。
音楽は歌って楽しむのではなく聴いて楽しむ専門でした。
でも、ジュリーの歌に出会って変わったんです。
わかりやすいメロディライン!
口ずさみたくなるような歌詞!
めちゃ歌いたくなるのですよ。
毎日毎日ジュリーの歌ばかり聴いていると、
あぁぁ私もジュリーのように素敵に歌えたらなぁ〜
なんて無謀にも憧れちゃったりして、昨年末にドキドキしながら初ジュリカラに行ったのです。
昨年末は、まだジュリーのベスト『ROYAL STRAIGHT FLUSH1』しか聞き込んでいなかったため、歌える曲もわずかな曲ばかり...
でも、今年に入ってからは『Julie Special〜沢田研二シングルA面コレクション〜』を始めオリジナルアルバムも聴き込むようになったため、日に日に歌える曲が増えてきました。
しっかり聴き込んではいないけど歌ってみよう!と、
カラオケで歌いながら、あぁこんな事歌っていたのかぁと歌詞の内容を理解したりしているならず者でもあったりします。
うまく歌えない→ちゃんと聴きこむ→ジュリーの歌がますます好きになる
好循環ですね。
果敢にいろんな曲に挑戦してはいますが、歌いやすい曲ってのは自然とお気に入りになりますね。
『勝手にしやがれ』
『カサブランカ・ダンディ』
『コバルトの季節の中で』
『渚のラブレター』
『TOKIO』
『恋のバッドチューニング』
『白い部屋』(最近のお気に入りです)
聴いても楽しい曲は歌っていても楽しいですね。
とても大好きなのに、まったく歌えない曲は悔しかったりします。
『憎みきれないろくでなし』
『時の過ぎゆくままに』
『ストリッパー』
特に『憎みきれないろくでなし』『時の過ぎゆくままに』は低音のパートがまったく歌えません...
キーを上げてしまうと全体的に別の曲のような感じになってしまい、音が外れまくってとんでもないことになってしまうため、できるだけ原曲キーで頑張りたいのですが、いかんせん上手く歌えずに苦労しています...
『おまえにチェックイン』は3回目の"HOLD ME TIGHT"の音程がどうしても合わせられません...ここが改善できればなあ〜
"アダムとイヴは〜"の"ア"の高音にも要注意ですよね。笑
さて、実は私がここまでカラオケに夢中になっているのは分析採点のせいであったりします。
始めの頃は、ただジュリーの歌を思いっきり歌えていれば満足だったんですが、ふと分析採点をしてみたのですね。
これは中毒性があります。笑
自分の歌が数字で目に見えて分析されるというのは、承認欲求とか自己顕示欲とかいろいろ掻き立てられます。
86点とか微妙な点数で、全国平均が90点だったりするともっと上手く歌ってみたい!って思っちゃうんです。
で、まんまその渦中にいる自分です。笑
どうしても、90点台出してみたいんです。
でも、いつも89点止まりなのです...
90点台を頑なに出さない姿勢...なにか意図があってのものなのでしょうか...く、悔しいです!!
ちょっとくらいオマケしてくれてもいいのになぁ〜
なんて、自分の実力を棚に上げて恨んだりしてみたり。
ジュリーの歌の全国平均って大体90点くらいなので、みんなすごいです。
目下の目標は、
ジュリーの歌で92点を出すこと!
なのですが、今の実力ならまだまだ遠い夢のようです。ひーん。
声の安定感が泣きたくなるほどに皆無です。
ボイトレ動画を見てやたら出てくる腹式呼吸、全然できません。
やはりボイトレ教室に通わなくちゃダメかなぁ...
どなたか良い歌い方の練習方法知っている方いましたら、教えてください。
『コバルトの季節の中で』がお気に入りだったのですが、
最近、作詞が久世光彦Pだという事を知って、
もうまともに歌えなくなってしまいました...
あの繊細な恋...心の歌詞は久世Pのジュリーに対しての想いなのか...と考えてしまうと、
どうしても...ぞわわ.../////
OH!ギャル
ジュリーが大好きで、
毎日ぼんやりとジュリーの事を考えています。(暇ですね...)
ジュリーの歌は一曲、一曲にドラマがあって、その歌詞の世界観を読みとってみたり、その唯一無二の美しいヴィジュアルについても語りたい...!!
という事で、一曲ずつ自分なりの感想をしたためてみます。
本当ならリリース順に、感想をしたためていくのがいいでしょうが、なにせまだ半年の超にわかファンのこと。
思い立った曲からしたためていきますよ!
まず、第一に語りたいのは...『OH!ギャル』(1979年5月31日リリース)です!!
ジュリーの27枚目のシングルです。
最初、かなり迷走感の漂うタイトルに、動画サイトでおすすめ表示されていてもなかなか見ることができませんでした。
だって...OH!ギャルですよ...!?
70年代だからって決して許されるわけではなさそうな、この勢いだけのちぐはぐ感...阿久悠さんも万策尽きたのか...と不安になってしまいました。(失礼)
あまりにも美しいジュリーの姿に驚きました。
マレーネ・ディートリッヒをオマージュしたと言われる純白の航海士スタイルが、ただただ美麗なのです。
制帽を斜めに目深にかぶり、そこから覗く妖しげで気怠く潤んだ片目、真っ赤に染まった爪は白い指をさらに白く見せて、その白く細い指に挟まれた紙タバコから立ち上る煙がジュリーの妖しげな雰囲気をより魔性の化身に仕立てています。
やや腰をくねらせた立ち姿勢はほぼ一曲を通して崩さず、美の象徴かのような堂々たる存在感を示しています。
"女は誰でもスーパースター"
という印象的な歌詞から、女性を賛美するかのような歌となっています。(一応ね)
そこから美しく逞しいマレーネ・ディートリッヒをオマージュするという発想につながり、美しいジュリーが見事にそれを体現してくれた。
作詞の阿久悠さんがいて、スタイリストの早川タケジさんがいて、そして歌い手のジュリーがいる。
『OH!ギャル』はこの見事な三位一体が生み出した美しい作品なのです。
他の作品でもそうなのですが、この歌については特にその感謝の思い入れが強いです。
他の人が歌ったら、絶対に聞けやしないでしょ...この歌...
さて、歌詞の内容ですが先述したとおり、
一応女性を賛美するかのような歌となっているのです。
"女の辞書には不可能はないよ"
"女の辞書には退屈はないよ"
"女は誰でもスーパースター"
この安っぽい決め台詞は、まだよいとしてここに至るまでに一週間曜日ごとに課題やら注文をやたらつけてくるのですね。
聖女で過ごせ、昨日の続きで浮かれるな、気安い誘いはさらりとかわせ、一人でいる夜を作れだの...
めんどくせぇぇぇぇ!!!!
って感じになります。
ここまで説教じみたことをねちねち言っておいて、先述の安っぽい決め台詞を言うのです。
そして、この次がいけません。
"ビキニをはずしてマストに飾ろう"
"ワインのシャワーを裸に浴びよう"
えっ?!
結局、脱がすのですか...!?
女性はすごいですね、かっこいいですね、たくましいですね!!
(って言っておけばいいんだろう?そうすりゃあいつら勝手に脱ぐだろう?女に理解のある俺...まじかっけぇぇぇ....♡)
って自己陶酔しているダメなおじさん像がどうしても浮かんできてしまうのです...くすん...。
皆が皆そうだとは限らないのですが、どうもフェミニストな男性の一部にはこのような邪な考えを持っている人がいるのではなかろうか...と疑っちゃうんですよね...。
まぁ、この歌がまだ男女雇用機会均等法が施行される前に作られたことには良い意味があるのかもしれません。
だいぶ硬い話題になってしまいました。すみません。
散々持ち上げておいて、最後にどーんって落とす。
思えばこの感想そのものが、この歌の構成と同じになっているのがちょっと怖いです。笑
色々言ってますが、私はこの歌大好きです。
ジュリーの美麗な航海士スタイルが脳裏に焼き付いていますし、なんと言ってもサビにかけての伸びやかなメロディに乗せたジュリーの美しい歌声が聴けて幸せです。
そう、このメロディ最高なのです!
作曲の大野克夫さん、最高!!!
あれ...三位一体にいなかったのに...。笑
でもね、阿久悠さんがいたからこそ、この破茶滅茶な歌詞を作ってくれて、そして早川タケジさんがステキなスタイリングをしてくれて、ジュリーが妖艶に体現してくれた。という事で、やっぱりこのトライアングルは壊せない...
大野克夫さんごめんなさい!!
というわけで、
『OH!ギャル』の最大の功労者は大野克夫さん
という結論に落ち着きました。(誰も納得していませんね)
航海士ver以外に、赤いテンガロンが目を引くエキセントリック・カウボーイverもかっこいいです。くるくるピストルをかっこよく回しても、2曲目すっかり歌えなくなっちゃって戸惑っているジュリーが可愛くて愛おしすぎて何度も見てしまいます。素敵♡
ちなみにジュリーはこの曲が大嫌いらしいですね。
もうライブでも何年も歌われていないそうですが、
現在のあのふくよかな体で歌われても到底説得力も魅力もないので歌ってもわらなくてむしろ助かります。(この曲のみに関してですよ!)
航海士ジュリーが好きすぎて、絵まで描いちゃいました。えへへ♡
ジュリーについて
沢田研二さんがとても好きです。
ジュリーのことです。
もちろん、世代でもないし、親の影響で好きになったわけではなく、当然ながら周りの友達に知っている人はなく(笑)、それは突然の出会いでした。
自分でもこんなに好きになるなんて全く想像できませんでした。
好きになる物って、突然の雨に降られるように、心構えもなく唐突なので自分でもかなり戸惑ってしまいます。でも、そんな戸惑いもまた楽しかったりするのですが。
今でも、ジュリーとの出会いは鮮明に覚えています。
2017年9月30日の事でした。
たまたま、とある場所でジュリーの歌を聴いたのです。
その時聴いたのは、以下の4曲でした。
『勝手にしやがれ』
『時の過ぎゆくままに』
『サムライ』
『TOKIO』
今、考えるとジュリー初心者にはとても素晴らしい選曲だったと思います。
これからジュリーの歌を流しますよーと事前にアナウンスされていたわけではなく、たまたま流れていたため、この4曲が同じ人が歌っているのか?さえ私には判別しづらい状況でした。
『勝手にしやがれ』はあのドラマチックで印象的なイントロすら聴いたことがありませんでした。サビの"寝ている間に出て行ってくれ"という歌詞を聞きとって、
あぁ!この曲はどうやら昔すごく流行った曲で、たしか...沢田研二?という人が歌っていた『勝手にしやがれ』って曲ではないだろうか...うん、そうだ...サザンオールスターズのデビュー曲『勝手にシンドバッド』の”勝手に”の部分はこの曲から引用したと聞いたことがあるな...(でもこの時点では確信は持てていない)
とどうでもいい豆知識を思い出しながら、ふむふむ聞いていました。
歌のタイトルからは、どうもモテ男が言いそうなセリフなのに、結局女に逃げられるのかい!ってところがおかしくて、この二人の末路はどうなってしまうのかと歌詞を聞き取ろうと頑張っていました。
次に流れた『時の過ぎゆくままに』は、とても哀愁漂う寂しげなイントロから始まり、聴こえた歌声はとても繊細で、男声か女声か判別できないほどに性を超越した美しさがありました。
『サムライ』は、畳み掛けるような短いイントロにドスの聞いたでもやはり繊細な声で"片手にピストル 心に花束 唇に火の酒 背中に人生を"という強さを感じる歌詞に聞き惚れてしまいました。
そして最後に流れたのが『TOKIO』でした!
今までの3曲とはまったく違った明るくて弾けたイントロに心が楽しくなって、高く澄みきった歌声はとてもいい声だなと思いました。
サビの部分で"TOKIO"って聞こえて、ようやくこの曲があの名曲『TOKIO』だという事を知りました。
この歌は、私が子供のころ...90年代によくテレビでモノマネ番組が流れていたのですが、そこでよくパラシュートを背負ったモノマネ芸が披露されていたので覚えていました。笑
ただ、歌は耳に残っておらずやたら派手なパラシュートと曲名の『TOKIO』に衝撃を受けていました... TOKIOってジ/ャ/ニ/ー/ズじゃん...って。笑 子供だったので、時系列のことなんてさっぱりですよ、あはは。
4曲を聴き終えた直後の私は、
どうやらこれらは全部、沢田研二って人の歌らしいぞ...昭和時代に絶大な人気を誇ったそうだけど、そっかぁやっぱりいい曲歌っていたんだなぁ...よし!これから調べて聴き直してみよう!!
と決意を固くしたのでした...が!!そのつもりだけであって、実はさっぱり忘れていたのでした。
**********
9月末に聴いて感動したジュリーの事を忘れて約半月経った10月中旬、ふと思い出しました。笑
そういえば、沢田研二って人の歌が良かったよなぁ〜動画でも見てみようかな。
こんな軽い感じです。
この時点では沢田研二=ジュリーって認識はなく、あぁいつからジュリー♡ジュリー♡って言うようになったんだ、私はっっっ!!!好きになるとまっしぐらですね。おそろしいです。
とりあえず、『TOKIO』の本物のパラシュート姿を見てみよう!(今まではモノマネしか見てなかったからね)と思い、動画検索、視聴...
おぉぉぉ、こ、これはモノマネ以上にシュールだっっっ...!!!!!
というのが第一印象です。すみません。
というか、高/畑/淳/子にしか見えませんでした。。。さらにすみません。。。
正直、まったくかっこよく見えませんでした。やたら肌が白いし、うーん、なんというか昔の美男ってこんなものなのか...って斜に構えて見てました。
実はジュリーの歌を聞く前に、カルト映画好きの友人に勧められて『太陽を盗んだ男』という原爆を作っちゃう半狂乱の教師をジュリーが演じた映画を観ていたんですね。
原爆作っちゃうんだから厭世家であろう、どこか仄暗い役だったということもあり、ジュリーがまったくかっこよく見えなかったんですね...。え...この人、昔すごい人気があったなんて...嘘だろ?!って思いながら、ジュリーのことなどまったく気にもせず映画そのものを楽しんで観ていました。(とてもいい映画です!)
という背景もあって、私の中では、
「ジュリー=そんなにかっこよくない人」
っていう公式が成り立っていたため、『TOKIO』の動画もまぁこんなレベルだよね...ってめちゃ上から目線で見てしまいました!!ごめんなさい!!!
しかし、なんだか見ていると笑えるし、むしろ話のネタになるのでは!?と邪な考えのもと、色々と見ていました。(ひ、ひどい...)
動画はイマイチだけど、歌はやっぱりいいし、何よりも声がステキだなぁ♡(たとえ、見た目が高/畑/淳/子であろうと!)
他の曲も聴いてみようかなぁ...と、そこで観てしまったのが、そうです。おそらく多くの人の心を鷲掴みにしてしまったであろう、あの名曲『憎みきれないろくでなし』(夜のヒットスタジオ ノースリーブver)でした!!!
かっこいい..........!!!!!!!
今までの姿は、妖怪か何かに取り憑かれていた仮の姿(演出と演技だよ!)で、本当の沢田研二はこんなにかっこいいお人だったのか...!!!!!!!!
目からも耳からも、あらゆるところからウロコがポロポロと落ちました。
続けて『サムライ』『勝手にしやがれ』の動画も視聴し、その妖艶さ、美しさに心をすっかり奪われてしまいました。
いてもたってもいられず、すぐにiTunesで「ROYAL STRAIGHT FLUSH1」を購入!
満を持した感のある豪華絢爛なタイトルと、ダンディなジャケットに一瞬ひるみましたが、もう私の耳はジュリーの歌声を欲していて、そんな臆病さは光の速さで溶けてしまいました。
**********
それから、今日に至るまでもう1日もジュリーの歌を聴かない日はありません。
ツイッター、インスタ、ブログ...色々漁っているジュリー漬けの半年です。
2018年1月26日に行われた50周年記念ライブ千秋楽にも参加できました!!!
後追いどころか、にわかファンが行っていいものか、そして...現在のあのふくよかな体型を現実のものとして認められるのか悩みましたが、チケットを譲ってくださったジュリー好き先輩のやさしいお心にも触れられ、感動的なライブにますますジュリー愛が深くなっていく気がしました。
今年はジュリー生誕70年!!!祝
古稀ライブが夏から始まります。
これからどんなジュリーが見られるのか、そして今までのジュリーももっと知りたい。
もっとジュリーの事が好きになっていく一年になりそうです。
先週、ようやく「澤會」入会申し込みしました。
返信用切手代だけで入会できるなんて、知らなかったよ...。もう少し、早く知りたかった...!!
あの殺風景な茶封筒が届く日を楽しみにしています。